2015年3月11日水曜日

東京・銀座に新たなランドマーク/サッポロ不動産開発らが複合商業ビルの建設に着手

 サッポロ不動産開発と呉服店「つゞれ屋」が、東京・銀座で複合商業ビル=完成イメージ=の建設工事に着手した。銀座4丁目交差点に面するサッポロ銀座ビル跡地に、S・SRC造地下2階地上11階塔屋1階建て延べ7382平方メートルの建物を建設。16年5月の完成後は、つゞれ屋が自社店舗を設けるほか、地上1、2階に日産自動車のショールーム、地下1、2階にはサッポロライオンの店舗などが入るという。 外観デザインはクライン・ダイサム・アーキテクツが手掛け、CM(コンストラクションマネジメント)と監理は久米設計、設計・施工は大成建設が担当している。
 中央通りと晴海通りがクロスする銀座4丁目交差点は、銀座の中心地として知られる。和光ビルと銀座三越が向かい合う交差点の景色は、誰もが一度は目にしたことがあるだろう。新しい商業ビルは、銀座の新しいランドマークとして16年夏の開業を目指している。


0 コメント :

コメントを投稿