2015年3月25日水曜日

茨城県神栖市にそびえ立つ巨大風力発電システム/風車の直径は126メートル!!

写真では伝わりにくいが、とにかく「デカい」
日立製作所が茨城県神栖市の深芝公共埠頭(ふとう)に建設していた国内最大のブレードを搭載した風力発電システムが完成した。風車の直径はなんと126メートル!、ブレードの長さは1枚62メートル!!。大きさのイメージが分かりにくいので比較対象を挙げると、奈良の大仏を8体、あるいはガンダムを7体積み重ねた高さに匹敵する。 発電出力は5メガワットで、これから発電システムの検証・評価試験を行い、今年の夏から運転を開始するという。
 巨大な風力発電システムは、 洋上風力発電所への採用を視野に入れて開発した。日立製作所が製造しているのは2メガワットの風力発電システムだが、出力を約2・5倍に増強。これによりローター・ブレードとも現時点で国内最大の大きさになった。24日に現地で開いた完成式典で同社の担当者は「海外の風車にも負けない風力発電施設が出来上がった。日本の電源を担う一つとして普及していきたい」と出来映えに胸を張っていた。

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