2015年3月20日金曜日

ダムツーリズムってなに?/国交省が旅行会社と企画/ダムカードも密かな人気

昨年11月に宮ケ瀬ダム(神奈川県)で行われたツーリズムの様子
  国土交通省と旅行会社が企画している「ダムツーリズム」の人気が高まっている。以前はダムマニアと呼ばれる愛好家の参加が多かったが、家族連れやカップルでにぎわうことも増えたとか。普段は目にすることができない管理用通路などダムの裏側を見せるコースを組み込む企画もある。ダム周辺の地域振興を目的に始まったイベントは、何かと批判されがちな公共事業や土木インフラへの理解を深めてもらう上で、大きな役割を果たしつつありそうだ。
 ダムツーリズムが始まったのは13年6月。巨大なダムが間近で見られる見学以外に、参加者を引きつける魅力がある。それは管理事務所などで配られる「ダムカード」。1人1枚の配布が原則のこのカード、ツーリズム実施前から存在したが、ここにきて人気に火がついてるそうだ。昨年10月までに発行したカードは365種。ネットオークションで予想外の高値が付くものも。
 間もなく春の観光シーズン。ダムを訪れて桜や新緑を楽しんでみてはいかが?

カードの中にはオークションで5000円の値が付くものもあるとか・・・。

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