2015年6月26日金曜日

【レッズサポのみなさん、楽しみに待ってて下さい】埼玉スタジアム大規模改修が始動!!

改修に入る埼玉スタジアム
埼玉県は、2020年開催の東京五輪でサッカーの試合会場として使用される埼玉スタジアム(さいたま市緑区中野田500)の大規模改修事業に着手する。初弾の設計業務について、18日に一般競争入札を開札した「埼玉スタジアム2002コンコースほか改修工事設計業務」の委託先を537万円で宇田川太郎建築設計研究所、「埼玉スタジアム2002外壁ほか改修工事設計業務」を449万1000円で井上建築工学設計事務所にそれぞれ決めた。改修工事は分割発注し、本年度は外壁の修繕やスタンド改修などを行う。
 同スタジアムは、▽スタジアム本体(RC造6階建て延べ6万0867平方メートル)▽クラブハウス(S造2階建て延べ782平方メートル)▽チームハウス(RC造平屋597平方メートル)▽入場ゲート(S造平屋90平方メートル)6棟▽総合案内所(RC造平屋191平方メートル)2棟▽トイレ兼倉庫(RC造平屋240平方メートル)―などで構成する。
 コンコースほか改修工事設計業務の予定価格は685万1000円、最低制限価格は527万5000円。スタジアム本体の2階コンコース(B、D両セクター)、ペデストリアンデッキ(A―2、B、C、D各セクター)、スロープBの床防水塗装や、VIP席の改修工事の実施設計をまとめる。クラブハウスなど他の付随施設の外部と内部の改修設計も行う。
 外壁ほか改修工事設計業務の予定価格は511万9000円、最低制限価格は394万6000円。スタジアム本体のA―2セクター外壁改修工事と、大屋根部シーリング工事の実施設計を委託する。2件とも履行期限は9月30日。
 各設計に基づき今後発注する工事の工期は11月~16年3月を見込む。大規模改修に必要な設計と工事を16年度以降も順次発注し、19年度の事業完了を予定している。

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