2015年7月3日金曜日

【高所恐怖症はいける?いけない??】渋谷駅開発Ⅰ期東棟に高さ230mの屋上全面展望施設

屋上に設ける展望施設の完成イメージ
東京急行電鉄、JR東日本、東京メトロの3社は2日、東京の渋谷駅ビル整備事業の初弾工事として昨年7月に着工した高さ約230メートルの超高層ビル「渋谷駅街区開発計画I期(東棟)」の屋上全面に展望施設を設けると発表した。2020年東京五輪を契機として駅周辺の集客力を高めるため、着工後に当初計画を一部変更して新設することを決めた。
 展望施設はビル屋上の約3000平方メートルに整備する。当初は最上階までオフィスフロアとし、屋上に設備機器などを設置する計画だった。新たな計画では、45~46階の屋内フロアも展望スペースとして整備する。東急電鉄の担当者は「エンターテインメントシティー渋谷の象徴となるような展望施設にしたい」と話している。
 東棟の建設地は、東急東横線旧渋谷駅舎跡地(渋谷区渋谷2の23ほか、敷地面積1万5275平方メートル)。建物の規模はS・RC・SRC造地下7階地上47階建て延べ約18万1000平方メートル。19年7月末の竣工を目指している。設計は日建設計・東急設計コンサルタント・ジェイアール東日本建築設計事務所・メトロ開発JV、建築デザインは日建設計、隈研吾建築都市設計事務所、SANAA事務所の3者、施工は東急建設・大成建設JVが担当している。

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