2015年7月13日月曜日

【サークル】 IHI ヨット部



 ◇「創部から半世紀余り、競技も遊びも楽しむ」◇

 1963年に発足した「IHIヨット部」。詳しい記録は残っていないが、64年に行われた東京五輪の競技種目にセーリングが加わったことが発足の契機になったという。その後半世紀以上にわたって熱心に活動を続け、現在は本社に加えて関係会社の社員を含めた20人程度の部員で構成している。
 「ヨットを競技としても、遊びとしても楽しむ」がモットー。今年で63回目を数える造船会社6社で行う本格的なヨットレースなどに参加する一方、ヨットハーバーでバーベキュー大会を開いたり、のんびりとクルージングを楽しんだりするなど活動の幅は広い。
 最近は、新たに参加した部員のヨットスキルを底上げするための練習に熱が入っており、複数のレースへの参加も検討している。夏休みなど長期休暇を利用した熱海~江ノ島間のクルージングも計画中。海水浴から、おいしい食事、温泉宿まで、たくさんの「楽しい」を企画しているという。
 部員の井上国宏さんは、「2020年東京五輪のセーリング競技会場として江ノ島ヨットハーバーが選ばれたことがうれしい」と話す。競技開催の際には、部を挙げて応援に繰り出すなど、全力で盛り上げていきたいという。

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