2015年8月20日木曜日

【ぜひ行ってみたい】サッポロビールがガーデンパーク(札幌市中央区)をリニューアル


 サッポロビールは、創業140周年記念事業の一環として、札幌市にある複合商業施設「サッポロガーデンパーク」の改修工事に16年2月に着手する。サッポロビール博物館の全面改修や、施設内にある複数の受付の統合などを行い、来場者の利便性と快適性の向上を図る。施工者などは未定。来春のリニューアルオープンを目指す。

 サッポロガーデンパークの所在地は札幌市中央区北7東9(敷地面積約4300平方メートル)。ビールの歴史などに関する展示を行う「サッポロビール博物館」、飲食施設の「サッポロビール園」、商業施設の「アリオ札幌」や、北海道日本ハムファイターズ屋内練習場などで構成する。建物の総延べ床面積は約1万平方メートル。

博物館1階・テイスティングエリアの完成イメージ。
ビールびんシャンデリアが印象的
 歴史的建造物であるビール博物館は赤れんがの外観を残し、3階建て延べ約3350平方メートルの内部を全面改修する。ビール博物館とビール園にそれぞれある受付を統合し、ビール博物館内に総合受付を新設する。このほか、タクシー乗り場の移動や、ガーデンパーク内のサインの見直しなどを行う。

 ガーデンパークの施設は1890年に精糖工場として建設され、その後麦酒工場に転用された。ビール園は16年に開業50周年を迎える。年間来場者数は約60万人。

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