2015年11月10日火曜日

【ワンツーフィニッシュ!!】大手5社対抗駅伝、トルネード鹿島8連覇


 ゼネコン大手5社(清水建設、鹿島、大林組、大成建設、竹中工務店)の有志が健脚を競う第37回「SKOTT駅伝大会」が7日、東京の皇居周回コースで開かれ、鹿島の「トルネード鹿島」が他チームを寄せ付けない67分53秒の好タイムで優勝し、大会8連覇を果たした。2位には同じ鹿島の「トルネードB」が71分39秒のタイムで入り、鹿島のトルネードが6年連続で1、2位を独占した。3位は大林組の「よせて!あげて!」でタイムは73分51秒だった。

 大会には各社から計80チーム(1チーム4人編成)が参加。1周5キロのコースを1人1周し、計4周(計20キロ)のタイムを争った。開会式で、幹事を務めた鹿島の京極剛大会委員長は「今回は過去最多の320人が参加。日ごろの練習の成果を遺憾なく発揮してほしい」とあいさつした。

 レースは、午前9時10分に桜田門時計台前をスタート。優勝したトルネード鹿島は、序盤から安定した走りでリードを広げ、圧倒的な強さを見せつけた。

トルネード鹿島のメンバー。5キロを約16分半で走るって…
新入社員で第1走を務めた荒木尚馬選手は「優勝できてよかった」、第2走者の山下善幸選手は「非常にうれしい」、第3走者の郡司岳人選手は「チームに貢献できてよかった」、第4走者の小田切芳春選手は「仕事もこの調子で頑張りたい」とそれぞれ喜びを語った。トルネード鹿島の監督も務める京極氏は「過去に達成した8連覇と並び、未踏の9連覇への挑戦権を獲得した」と次回大会への意欲を見せた。

 特別賞は、紅一点で賞が「オータムウイローツリー5」(清水建設)と「マシーンズ チームB」(大林組)、平均タイム賞は「SUNSET」(鹿島)、喜寿間近で賞は「東京土木(OB)」(大林組)、うらやましいで賞は「アナミーズ レディース with HY」(大成建設)、超最年少チーム賞は「リンコーズ 乙」(竹中工務店)、建設小町賞は「見積もりもりCチーム」(同)、37位賞は「大成ねいちゃんず」(大成建設)が選ばれた。

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