2015年12月22日火曜日

【羽生選手もくるのかな?】横浜銀行アイスアリーナ(横浜市神奈川区)、リニューアルが完成

横浜市体育協会(山口宏会長)は20日、神奈川スケートリンク「横浜銀行アイスアリーナ」の開設記念式典を現地で行った。

 式典には林文子横浜市長、橋本聖子日本スケート連盟会長ら関係者と来賓多数が出席。テープカットを行いオープンを祝った。

 1951年に開設され、老朽化が進んでいた神奈川スケートリンクのリニューアル事業。建設地は神奈川区広台太田町1の1ほか(敷地面積4560平方メートル)。

 新施設の建築面積は3406平方メートル。規模はS造3階建て延べ6982平方メートル。耐震構造。1階にメーンエントランスと駐車場、2階には国際規格(30メートル×60メートル)のメーンリンクとサブリンク(23メートル×7メートル)、359席の観客席(2~3階相当)を設けた。駐車場は1階のピロティや敷地南側に53台分を整備している。

 設計・施工は三井住友建設・岡山建設JVが担当。旧施設の解体・撤去と新施設の設計・施工・工事監理、仮設リンク設置などを一括受注した。名称は横浜銀行がオフィシャルパートナーとなることで「横浜銀行アイスアリーナ」に決定している。

式典で林市長は「旧施設は市長就任時に視察して、老朽化が著しくすぐにでも建て替えたいと考えた。無事にリニューアルを迎え、施工を担当した三井住友建設JVに感謝したい」とあいさつ。

 山口会長は「建て替えは十数年来の検討を経てようやく実現した。市民に愛される安全・安心な施設にしたい」と喜びを語った。

 このほか式典には横浜銀行の寺澤辰麿頭取、三井住友建設の中島敏雄代表取締役執行役員副社長、岡山建設の工藤進一代表取締役らが出席した。

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