2015年12月15日火曜日

【震災復興、理想と現実は】建設業「命」の現場で・13/第3章・線引きと選択と

◇感謝とともにある“歯がゆさ”◇

 日本三景の一つ、松島にほど近い野々島(宮城県塩釜市)。その玄関口の野々島漁港で、一枚の看板が海に寄り添うように立っている。書かれているのは「宮城県が計画する防潮堤高(3・3メートル)」と「住民が望む防潮堤高(2・3メートル)」という大きな文字。防潮堤の整備をめぐり、行政の方針と住民の意向との間に隔たりが生じている現場の一つだ。

続きはHP
ご意見・ご感想をメールでお寄せ下さい。東北支社・牧野洋久(mak@decn.co.jp)

0 コメント :

コメントを投稿