2015年12月14日月曜日

【女子会日記、2回目です】4年ぶりの横浜、地下に潜って橋を渡ってきました

10月以来、ご無沙汰してます。久々登場、日刊建設工業新聞社のゆーです。先週末の12月13日、首都高女子50人会で3回目の集まりがありました。「あー、お弁当食べるやつね…」と思っているそこのあなた!、大きな勘違いですから!!。

 さて、今回はメンバーのみんなと、高速道路を造っている工事現場に行ってきました。場所は横浜。工事中の高速道路を見るのは初めてで、さらに付け加えると横浜市に足を踏み入れたのはかれこれ4年ぶり。でもご心配なく。見学会で見たこと、聞いたこと、感じたことをしっかり、報告させていただきます。では、女子会日記、スタートです。


今回、お邪魔した工事現場は、横浜環状北線。住所は…、えーっと、久々の横浜なので…。地図で見ると水色のところです。そう、水色。自宅から電車で片道2時間、あいにくの雨模様でしたが、女子会メンバーの一員として、しっかり工事現場を見てきました。

 この道路は第三京浜道路の「港北」と首都高横羽線の「生麦」をつなぐ、全長約8キロの自動車専用道路です。16年度に開通予定だそうで、見学会では、出来上がったトンネルを見ながら、現場の方に道路の特徴や工事の苦労話などを聞きました。

 まず、現場に入って驚いたのは、トンネルの大きさ。直径が12メートルもあって、シールド工法という技術が使われているとのこと。万が一の事故に備えて消火設備が50メートルおきに設置してあるなど、知らないことばかりで勉強になりました。

普段、道路を走っている時はなかなか気が付かないけれど、道路って細かい部分にまで気を配って造られている。建設現場に行ってみて、「首都高速を造り、守っている人は本当に熱い思いをもっているんだぁ」と感じた次第です。

 安全に運転してほしい、快適に使ってほしいという心遣いが、高速道路にはこもっているんですよ、本当に。ちなみに消火設備はこんな感じです(ゆー本人ではないのであしからず)。

 現場の方によると、作業に従事している人はやはり男性が多いそう。ただ、最前線を支える事務や経理の仕事で、女性も活躍しているとの話でした。

 女性の中には、勤続20年を超えるベテランの方もいらっしゃるとか。長く働けるのは、それだけ働きやすい環境が整っている証拠。首都高の工事現場は「仕事をする女性に理解があるよう…」。これ大事そうなので、しっかりメモしておきます。

 
トンネルを通って地上に出て、高架橋の工事現場も見学。白く塗装してあるのは、走りやすさを追求したためという豆知識、いただきました。始まる前は「雨が降っているからびしょ濡れになりそうだし、寒そうだなー」と不安いっぱいでしたが、現場の方々のお気遣いもあって、ほとんど濡れずに見学できました。ありがとうございます。

 女性目線で首都高についてあれこれ考える女子会。今回は、道路を造っている最前線を見させていただき、そこで働く人たちとお話をすることができました。少し大げさかもしれませんが、安全で快適な道路が造れるのも、男女を問わずに仕事が頑張れるのも、細かな気遣いがあってこそ。短い時間でしたが、すごく勉強になりました。

 ちなみに、次回は来年1月に交通管制施設の見学会があり、2月には首都高夜景ツアー!。現場見学や夜景めぐりの後に、レインボーブリッジが見えるレストランで食事らしいです!!!!やばい、考えただけで楽しみ過ぎる。やっぱりお洒落しないとダメかなー。って、社命だし、仕事だし、ちゃんと分かってますから。

メンバーのみなさんともかなり仲良くなれました。イベント参加で首都高の今をしっかり勉強して、きれいな夜景を見ながらおいしいご飯食べて(念を押しますが、社命で仕事です)、自分なりの意見をまとめたいと思います。

 次回の女子会日記は年が明けた来年2月。みなさま、よいお年をお迎えください。

 I hope you all a Merry Christmas and a Happy New Year !!!


 

 


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