2016年3月22日火曜日

【人を育てるには…】建設業「命」の現場で・25/第5章・希望をつくる

◇合言葉は「一皮むけろよ」◇

 宮城県気仙沼市の丸本建設は昨年12月、市の提案を受け、災害時に避難所が開設されるまでの間、避難者を同社の施設で一時受け入れることを内容とした協定を結んだ。大勢の人が来ても雨風を避けられるような倉庫や、18トンの貯水タンクを設置。社宅を併設しているので、トイレは4カ所、浴室は2カ所ある。集落の高台移転の工事で発生している伐根材などを燃料に活用できる自家発電施設も整備した。震災後に設備を徐々に整え、一通りそろったタイミングで市民の要望から協定の話が持ち上がった。

続きはHP

ご意見・ご感想をメールでお寄せ下さい。東北支社・牧野洋久(mak@decn.co.jp)

0 コメント :

コメントを投稿