2016年7月8日金曜日

【BMWショールームに女性記者が潜入!!】お台場に国内最大施設オープン

 今年誕生100周年を迎えたBMWグループが、国内最大、世界でも有数の規模を誇るショールーム「BMW GROUP Tokyo Bay」を開設し、8日に報道向けのオープニングイベントが開かれました。

 2万7000m2という広大な敷地に、BMWとMINIそれぞれのショールームに加え、カフェや国際会議ホールを備えたパブリックエリア、テストドライブコースなどを配置。同社が「ブランド体験型販売拠点」と位置づける旗艦店は、設計監修をクライン ダイサム アーキテクツ・日本設計JV、設計・施工をイチケンが担当。9日と10日の2日間は一般向けの100周年記念イベントが行われます。

関係者によるテープカットでオープン!!
 まず紹介するのは国内唯一、BMW M社認定のテストドライブエリアで行われたドライビングパフォーマンス。いかにもレース用といったBMWやMINIが登場し、すごいスピードで駆け抜ける。車に詳しくなくてもすごさは伝わってくるパフォーマンス。早すぎて写真がちゃんと撮れません(涙)。

 運転しているのはSuperGTなどに参戦している有名ドライバーらしいです。パフォーマンスは9、10日にも行われるそう。ここでは最大100台の最新モデルの試乗車が用意されており、いつでも試乗ができるのも売りです。

白煙を上げて疾走するレースカー
ガレージには往年の名車もズラリ
 いよいよショールーム内部へ。BMWとMINIの各棟は、同社のグローバルなデザインコードに沿って設計されています。BMW棟の特徴は、長さ80mの展示スペース「ドライビング・ギャラリー」。真っ白な空間に、BMW20台がズラリ。

凄さが伝わらない…。奥まで全部BMW
最新の「i-シリーズ」
開館記念イベント向けにクラシックカーも鎮座
MINI棟は黒が基調のおしゃれなリビングルーム風
 BMWとMINIの中心にあるセンター棟は、この施設の目玉といえるパブリックスペース。デザインを担当したクライン ダイサム アーキテクツが本領を発揮する開放的な空間になっている。400名収容のホールやカフェが設けられ、通りがかりのお客さんが入りやすい雰囲気を意図しているとか。

エントランスは天井の円形モチーフが特徴
 車の展示台数もちろんですが、それ以外の機能も充実。カフェはいたるところにあるし、グッズを扱う店舗やキッズスペースも用意。免許のない(私のような)人でもBMWの世界を楽しめるシミュレーションゲームまでそろってます。

 ビー・エム・ダブリューのクロンシュナーブル社長は新施設を「将来のリテール(店舗)の完璧なサンプル」と紹介。単なるショールームを超えた、車好きの人のライフスタイルすべてを表現している施設でした。

おまけ動画です

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