2016年7月6日水曜日

【仕事の役割や魅力PR】建コン協近畿、関西大学を訪問

 建設コンサルタンツ協会(建コン協)近畿支部の建設コンサルタント魅力発信委員会は1日、大阪府吹田市の関西大学を訪れ、都市インフラなどを学ぶ学生に建設コンサルタントの役割や魅力をPRした。

 09年から行っている学校訪問プログラムの一環で、環境都市工学部都市システム工学科の3年生約60人が参加し、将来の就職活動の参考にしようと各委員の説明に耳を傾けた。

 最初に尾崎平准教授が「インターンシップで実際の仕事を体験することも大事だが、現場で働く人の話を聞く機会は少ない。就活に役立ててほしい」とあいさつした。

 同委員会の西山雅己さん(エイト日本技術開発)は「建設コンサルタントは事業の立案や現状の把握・分析、基本計画、設計、維持管理まですべての段階に携わる」と語り、道路の交通渋滞対策を例に挙げ、新しい道路や交差点改良などを提案し、最も効果のある手法を検討するなど仕事の流れを紹介。道路以外にも多くの分野があることやソフトからハード対策まで幅広い業務に携わっていることを説明した。

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