2016年9月5日月曜日

【凜】高砂熱学工業ファシリティ・ソリューション部・林はるかさん

 ◇技術身に付け信頼に応えたい◇

 大学では建築系の学部に所属。学生同士が集まって建築物を見に行ったり、セミナーに参加したりするのが好きだった。建築とともに環境に対する興味も芽生え、省エネやライフサイクルコスト低減に寄与する設備系会社への就職を志すようになった。

 「この会社の企業説明会に参加した時、女性を積極的に採用していることや男女関係なく現場に行けることを知って魅力に感じ、入社を希望した」と振り返る。

 入社当初は、名古屋の病院建設の現場に配属。「初めて作業着を着て現場に行った時は、不安よりもわくわくする気持ちの方が大きかった。同時に、これほど多くの人が携わり、一つの建築物が出来上がっていくことに驚きと感動を覚えた」。その後、商業施設の建設現場に移った。月日を重ねるごとにできることが広がり、やりがいも膨らんだ。

 入社から5年目。15年からは東京・京橋の情報発信拠点「グリーン・エアプラザ」で、イベントの企画・運営に携わるほか、この施設のホームページの運営、顧客から寄せられる相談や要望への対応業務を担う。

 「ホームページ開設などは、昨年始めた取り組み。ゼロからのスタートだったが、自分の意見や発想を多く採用してもらい、自信とやりがいにつながった」と話す。「高砂熱学工業は技術の会社。自分もさらに技術の知識を身に付けてお客さまに最適な提案を行い、信頼してもらえるような人材になりたい」。

 (カスタマーセンター、はやし・はるか)


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