2017年1月19日木曜日

【お披露目は2月10日】60周年の通天閣、彩り豊かにネオン広告リニューアル

改修後の通天閣ライトアップイメージ
なにわのシンボル・通天閣(大阪市浪速区)のネオン広告が全面リニューアルされ、2月10日から点灯を開始する。1957年7月から広告を掲出している日立製作所によると、新しいネオン広告はライトがこれまでの6色から12色に変更され、多彩なライトアップが可能になる。60年間にわたって使用してきたアナログ式の大時計もLEDビジョンに変更。歴代の時計を再現したり、四季の移り変わりを表現したりなど、さまざまな動画で時刻を表示する。

 広告は東面が「HITACHI」(昼・夜)か「Inspire the Next」(夜)、西面が「通天閣」、南面が「社会イノベーションの日立」(昼・夜)か「HITACHI」、北面が「社会に貢献する日立」(昼・夜)か「HITACHI」(夜)。季節感をこれまで以上に演出するため、アイスブルー(1月)やグリーン(6月)、オレンジ(10月)など各月のイメージカラーを採用。15分ごとにライトアップの色が変化する時間を設けるという。

 新ネオンの点灯式典は2月10日午後6時から通天閣のB1階で開催。当日は通天閣の過去と未来をテーマにした一夜限りの特別イルミネーションを予定している。ショーの終了後には12色すべてのイルミネーションを点灯。ショーの様子などは日立製作所の公式Facebookでライブ中継する。1月27日には試験点灯も実施される。
季節をイメージした動画ビジョン。大時計に変わって時を知らせる

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