2017年2月14日火曜日

【ゴールボール通じ共生社会に理解を】清水建設、障害者スポーツ体験会に協賛

NPO法人のSTAND(伊藤数子代表理事)は11日、「障害者スポーツ体験会in埼玉」を川口市立戸塚スポーツセンター(埼玉県川口市)で開いた。

 清水建設の協賛により実施したもので、親子連れや一般市民ら約80人が参加。目隠しをした状態で鈴入りのボールを相手ゴールに投球し合って得点を競う「ゴールボール」の体験会などが行われた。

 ロンドンパラリンピックの金メダリストである安達阿記子選手が講演を行い、「視覚障害がきっかけでゴールボールと出会い、スポーツの楽しさを知った。夢に突き進むことは、その人を輝かせることになる」と語った。清水建設の山中庸彦常務執行役員関東支店長は「すべての人が楽しい生活を送れる社会づくりへの理解を深めていただきたい」と述べた。

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