2017年2月8日水曜日

【ひと】国土交通省土地・建設産業局・本間優子さん

 ◇楽しく、ワクワクする場をつくる◇

 15年5月、不動産業課の課長補佐に着任。既存住宅流通活性化の一環で、昨年の通常国会で成立した宅地建物取引業法改正を担当した。既存住宅の取引過程にインスペクションと呼ぶ専門家の診断を組み込み、物件の状態を「見える化」することで流通促進を図るのが改正法の内容だ。

 新制度は1年後の18年4月にスタートする。変革期の仕事に携われたことは、自身にとっても「大きなエポックになった」。今はその流れで、空き家対策の一端も担っている。

 行政分野の中でも「いろいろなことができそう」と国土交通省を選んで入省したのが10年前。これまで土地収用、バスのバリアフリー化、住宅税制、リフォーム推進、公正取引委員会へ出向して独占禁止法関連の仕事も経験した。

 住宅や不動産関連の仕事は「楽しい生活の場、人がワクワクする場をつくること」。さらに視野を広げ、まちづくりにも携わってみたいと意欲を見せる。

 趣味と仕事を両輪と位置付け、忙しい中でも、気の向くままにピアノを弾く。子どもの頃に習っていた書道も3年ほど前に再開した。古い仮名文字で和歌を書き、毎年展覧会への出展にトライする。いずれも「集中して取り組む、その時間が気持ち良い」と話す。

 (不動産業課課長補佐、ほんま・ゆうこ)07年に東北大法学部を卒業し、国交省入省。新潟県出身。

0 コメント :

コメントを投稿