2017年8月29日火曜日

【運営企画の旅行会社も募集】北海道開発局、公共施設見学ツアーに工事現場追加

北海道開発局がダムや橋梁など公共施設の見学コースを旅行商品(ツアー)に取り入れた「公共施設見学ツアー」の対象に、工事中の現場3カ所を新たに加えた。

 いずれも道路工事で、開通前のトンネルなど通常は立ち入ることができない現場を見学することができる。申し込み方法などは同局ウェブサイトに掲載している。

 開発局では、民間の旅行会社のツアー企画に公共施設の見学会を盛り込む取り組みを13年度から実施している。見学会への参加者に公共施設の役割や社会資本整備の必要性などを広くアピールするのが狙い。

 公共施設見学ツアーに追加された建設現場は▽国道228号函館・江差自動車道茂辺地木古内道路工事(渡島トンネル)▽38号旭川十勝道路富良野道路工事▽38号・44号釧路外環状道路工事-の3カ所。開通前のトンネルの内部を見学したり、掘削工事の進め方を学んだりしながら、迫力のある土木工事の現場を間近で体感できるのが魅力だ。見学対象の追加に伴い、ツアーを企画する旅行会社の募集も開始した。

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