2017年9月7日木曜日

【収容5千~1万人規模想定】戸敷正宮崎市長、市議会でアリーナ建設の検討表明

宮崎市は、26年に宮崎県で開催する国体に向けアリーナ施設建設の検討に着手する。戸敷正市長が開会中の市議会で一般質問に答えた。国体開催時に市の総合体育館(宮崎駅東)は築40年以上になることもあり、新たな施設の建設を検討する。当面は庁内で情報収集などを進める見込みだ。

 市の総合体育館は1982年に完成。柔道場や弓道場を併設する。老朽化が進むとともに、観客席が1200席と少ないことも課題となっている。

 アリーナ施設はスポーツやコンサートなどに多目的に利用できるもので収容人員5000~1万人規模を想定し、今後検討を進める。大きな課題となる財源についてはPFIなど官民連携の手法も検討するとしている。国体関連施設では県が陸上競技場や体育館、プールの建設を検討している。

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