2017年10月17日火曜日

【会員制と一般向けの2施設、20年夏開業めざす】リゾートトラスト、MM21地区(横浜市西区)でホテル開発着工

リゾートホテルの完成イメージ
(ⓒ TAKENAKA CORPORATION,AXS SATOW INC.2017)
リゾートトラスト(名古屋市中区、伊藤勝康代表)は17日、横浜市のみなとみらい21(MM21)地区(横浜市西区)でリゾートホテルの建設に鹿島の施工で着手する。会員制ホテル「横浜ベイコート倶楽部ホテル&スパリゾート」と一般向けラグジュアリーホテル「ザ・カハラ・ホテル&リゾート横浜」を併設する。設計は観光企画設計社(東京都港区)が担当している。開業は20年夏ごろを予定している。

 建設地は西区みなとみらい1の9ほか。MM21中央地区の20街区で、パシフィコ横浜や新設中のMICE(国際的イベント)施設に隣接して整備する。敷地面積は9486平方メートル。建物は建築面積7584平方メートル、S一部SRC・RC造地下1階地上14階建て延べ4万8114平方メートルの規模で、高さは60メートル。総事業費は458億円。

 横浜ベイコート倶楽部は138室で、同社のハイエンドブランドの完全会員制ホテル。ザ・カハラは一般向けで146室。ハワイの「ザ・カハラ・ホテル&リゾート」ブランドの世界初展開となる。MM21地区で開催する国際会議に参加する政府要人などの宿泊に対応できる国際水準のラグジュアリーホテルとして、国内外の需要に応えるとしている。

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