2017年12月4日月曜日

【陸上競技場など3施設、PFI導入検討も】26年宮崎国体主要3施設基本計画策定業務、パシコンに

宮崎県は、26年に開催予定の2巡目国体に向け整備を計画している新たな陸上競技場、体育館、プールの規模や配置などを具体化し、PFI導入可能性調査を行う「宮崎県有主要体育施設整備に係る基本計画策定業務」の公募型プロポーザルで3者を審査し、最優秀提案者にパシフィックコンサルタンツを選定した。近く随意契約を結び業務委託する。

 業務内容は施設の基本計画や配置計画、整備スケジュールなどの検討、概算事業費の算出、PFI導入可能性調査など。PFI導入可能性調査は陸上競技場とプールを対象に行う。委託期間は18年7月31日まで。

 整備方針によると陸上競技場は都城市の山之口運動公園内に整備し主競技場の観客席は1万5000~2万人規模、概算整備費は200億円程度を見込む。延岡市の市民体育館敷地に計画する体育館は概算整備費85億円程度、プールは宮崎市内の県有地に整備を想定している。

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