2018年4月19日木曜日

【都が再発注検討へ】東京スタジアム電気設備改修(調布市)、入札不調に

東京都財務局は、9日に一般競争入札(WTO対象)を開札し、低入札価格調査を行っていた「東京スタジアム(30)電気設備改修工事」の入札不調を公表した。

 調査対象の2者について調査票の不足・不備や未提出があり、ほかに有効な応札者がいなかったため手続きを取りやめた。決定は17日付。

 予定価格は35億5464万円、調査基準価格は31億9917万6000円だった。再発注を検討する。

 工事場所は調布市西町376の3。19年ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会と2020年東京五輪の競技会場整備の一環で、既存スタジアムの競技用照明・音響、リボンビジョン、監視カメラ、情報表示、受変電、電力貯蔵、テレビ共同受信、構内通信、雷保護など各電気設備工事を行う予定だった。工期は20年3月13日(一部19年5月31日)まで。東京スタジアムの建築改修工事は西武建設・協栄組JVが落札している。

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