2018年7月20日金曜日

【引き渡しは20年9月以降】うめきた2期地区開発、落札額は1778億円

 都市再生機構西日本支社は、うめきた2期地区(大阪市北区、土地譲渡対象約4・6ヘクタール)の開発事業者に選定した三菱地所グループの落札金額が1777億7448万5625円だったことを明らかにした。

 土地は区域中央部に設ける都市公園約4・5ヘクタールを挟んで北側(1万5726平方メートル)と南側(3万0429平方メートル)に分かれる。ホテルやイノベーション施設、プラットフォーム施設、オフィス、商業施設、MICE(国際的なイベント)施設などが入る複数の超高層ビルを計画しており、総延べ床面積は52万平方メートルに及ぶ。土地売買契約の締結は8月下旬を予定。20年9月以降に土地の引き渡しを行い、同年10月から開発工事が順次スタートする。

 開発事業者は土地譲受事業者9者(三菱地所、大阪ガス都市開発、オリックス不動産、関電不動産開発、積水ハウス、竹中工務店、阪急電鉄、三菱地所レジデンス、うめきた開発特定目的会社)と、設計・運営事業者6者(三菱地所設計、日建設計、SANAA事務所、Gustafson Guthrie Nichol Ltd.、日比谷アメニス、阪急阪神不動産)で構成する。

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