2018年7月4日水曜日

【セブンイレブン、沖縄初出店へ】東洋建設の設計施工で浦添市に食品製造工場

セブンイレブン沖縄(那覇市)は、19年秋ごろに予定している沖縄県への初出店に伴い沖縄県浦添市に食品製造工場を建設する。新工場の規模はS造3階建て延べ1万6565平方メートル。設計・施工は東洋建設が担当。4日に地鎮祭を行い着工し19年7月の完成を目指す。

 建設地は浦添市港川427の3(敷地面積約2・32ヘクタール)。新工場では米飯類や調理パン、麺類、総菜、サラダなどのデイリー商品を製造する。「武蔵野沖縄沖縄工場」として武蔵野(埼玉県朝霞市)と沖縄食糧(沖縄県浦添市)が共同出資して設立した新会社・武蔵野沖縄が運営する。

 セブンイレブン・ジャパンでは17年6月に沖縄県への出店を表明。24年2月までに県内で約250店の出店を予定しており、現地での工場や配送センターなどのインフラ整備を順次進めていくとしている。

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