2019年1月10日木曜日

【ライブホールやシネコンなど配置】新宿ミラノ座跡地再開発、エンタメ施設の運営会社設立

 東京急行電鉄と東急レクリエーションが東京・歌舞伎町で進める「新宿TOKYU MILANO再開発計画」に関連し、エンターテインメント施設の企画・運営会社が設立された。施設は約850席の劇場、最大約1500人収容のライブホール、8スクリーンの映画館などで構成する。

 両社にソニー・ミュージックエンタテインメント(東京都千代田区、水野道訓代表取締役最高経営責任者〈CEO〉)を加えた3社が出資。社名は「TSTエンタテイメント」で、東急レクリエーションの石崎達朗取締役兼常務執行役員が代表取締役に就いた。

 同計画では、歌舞伎町の映画館・新宿ミラノ座跡地を中心とした敷地を開発。地下5階地上48階建て延べ8.9万m2、高さ225m規模の複合ビルを建設する。低層部に店舗やラウンジを配置。中層部はエンターテインメント施設、高層部がホテルとなる。

 設計は久米設計と東急設計コンサルタントが担当。8月の着工、22年8月の竣工を目指す。

0 コメント :

コメントを投稿