2019年5月24日金曜日

【羽田空港への新線乗り入れで動き】JR東、羽田空港アクセス線・東山手ルートなどの環境アセス手続き開始

JR東日本は、東京都心部と羽田空港(東京都大田区)を結ぶ新線「(仮称)羽田空港アクセス線」のうち、JR田町駅付近(港区)と東京貨物ターミナル(品川区)を結ぶ「東山手ルート」と、東京貨物ターミナルから羽田空港に至る「アクセス新線」の整備に向け、東京都の環境影響評価(環境アセス)条例に基づく手続きに着手した。

 15日付で環境アセス調査計画書を都に提出。30日~6月10日に東京都環境局総務部環境政策課などで縦覧できる。

 延長は東山手ルートが約7・4キロ、アクセス新線が約5・0キロ。東山手ルートは改良区間、アクセス新線は建設区間となる。羽田空港に新駅を設ける。構造はトンネル(シールド、開削)、高架、地平、擁壁(掘割)。アクセス新線には、山手ルートとは別に整備を検討している臨海部ルート、西山手ルートも乗り入れる計画となっている。

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