2019年6月25日火曜日

【1700人参加、グラブ浚渫船など披露】中部整備局名古屋港湾ら、名古屋港で「海で働く船見学会」開く

 中部地方整備局名古屋港湾事務所と港湾関連4団体が主催する「海で働く船 船内見学会」が21、22日の2日間、名古屋市港区の名古屋港ガーデンふ頭で行われた。

 親子連れなど2日間で1700人以上が訪れ、普段はめったに見ることができない作業船の内部や港内を見学した。グラブ浚渫船の作業デモンストレーションも行われ、参加者は海水がグラブ内からこぼれ落ちる様子に歓声を上げていた。

 港湾関連4団体は、日本海上起重技術協会中部支部、日本潜水協会中部支部、全国浚渫業協会東海支部、名古屋清港会。愛知県港湾空港建設協会も後援した。

 展示、公開されたのは名古屋港湾事務所が所有する浚渫兼油回収船「清龍丸」、名古屋清港会が所有する清掃船「あゆち」と「清港丸」、小島組が所有するグラブ浚渫船「第361良成丸」と空気圧送船「KR3000」。また、名古屋港ポートビル内の名古屋海洋博物館では作業船の模型・パネル展示のほか、22日には名古屋港湾事務所所有の「翔龍」による港内見学会も行われた。


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