2019年6月13日木曜日

【事業費500億円超、設計は竹中工務店】長崎スタジアシティム開発計画(長崎市)、企画・運営会社を設立

通信販売大手のジャパネットホールディングス(HD)は、三菱重工業長崎造船所幸町工場跡地(長崎市幸町、約6・9ヘクタール)にサッカースタジアムや商業施設などを建設する「長崎スタジアムシティプロジェクト」で施設の企画・運営などを行う新会社「リージョナルクリエーション長崎」を設立したと発表した。

 新会社の設立は1日付け。ジャパネットHD社長兼最高経営責任者の高田旭人氏が社長を務める。スタジアムなどを通じた地域創生事業に関する事業戦略・事業企画、スタジアムシティの企画・運営、サッカーなどスポーツのための施設の管理・運営を行う。

 プロジェクトではサッカーJリーグに所属するV・ファーレン長崎の新たな本拠地となるスタジアムやオフィス、商業施設、ホテル、マンションなどを建設する。事業費は500億円超。スタジアムの設計は竹中工務店が担当。跡地の建物の解体に着手しており、今後2年程度で解体などを終え着工、23年の完成を目指す。

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