2019年11月6日水曜日

【国交省、53年ぶりに基本計画改定】2030年目標に成田空港の機能強化

 国土交通省は5日、成田空港(千葉県成田市)の機能強化に向け、同空港施設の設置・管理を規定する基本計画を改定した。

 機能強化に伴い空港敷地を1060ヘクタールから2600ヘクタール程度に拡大することや、新設・延長する滑走路の長さや幅などを明記。滑走路などの工事を2030年ごろに完了するよう定めた。

 成田国際空港会社から事業変更許可申請を受けた後、公聴会や審査手続き、変更許可といった手続きを踏む。基本計画の改定は53年ぶりとなる。

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