2019年12月5日木曜日

【収容2万人、2023年春の供用めざす】盛岡南公園野球場整備PFI、優先交渉権者に清水建設ら6社グループ

新球場の完成イメージ(提供:清水建設グループ)
盛岡市はPFIのBTO(建設・移管・運営)方式で進める盛岡南公園野球場整備事業の民間事業者を決める公募型プロポーザルで、優先交渉権者に清水建設を代表企業とする企業グループを選定した。2020年3月に開かれる定例市議会で承認されれば、同4月から設計・工事に着手。23年3月の工事完成、同4月の供用開始を目指す。

 清水建設を代表企業とする企業グループには構成企業として久慈設計や菱和建設、フクシ・エンタープライズ、日本体育施設、第一商事の5社が参画。協力企業として環境デザイン研究所が名を連ねる。

 建設地は永井7の16の2ほか。清水建設グループの提案によると、野球場には観客席2万席(内野1万2000席、外野8000席)を設置。グラウンド内に張る芝生は内野と外野の両方とも人工芝とする。ホームベースから両翼までの距離は100メートル、中堅までの距離は122メートルを確保する。全面フルカラーLEDの大型映像装置を兼ねたスコアボードも設置。プロ野球1軍の公式試合の誘致・開催を目指す。

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