2020年1月16日木曜日

【茨城県が工事発注、2月18日開札】カシマサッカースタジアムにサブグラウンド整備

東京五輪でサッカーの競技会場になるカシマサッカースタジアム
(写真提供:茨城県)
茨城県は「カシマサッカースタジアムサブグラウンド整備工事」の一般競争入札を公告した。参加申請を22日まで県政策企画部地域振興課で受け付ける。入札書の提出期間は2月12~17日。開札は同18日。予定価格(税込み)は2億9415万1000円。

 入札には2者JVが参加できる。代表構成員には県内に本店があり、土木一式工事S等級で総合点数1200点以上を求める。第2構成員は同SまたはA等級で潮来土木事務所管内に本店があることなどが条件。

 2020年東京五輪でサッカーの競技会場となる同スタジアムの北側隣接地(約1・6ヘクタール)に天然芝のサブグラウンドを設ける。同スタジアムはJリーグ鹿島アントラーズの本拠地としても知られる。

 工事概要は土工(掘削)2050立方メートル、土工(盛り土)5960立方メートル、グラウンド芝床工(洗砂20センチ)1万0120平方メートル、舗装工(鉱さい)3640平方メートル、排水工(自由勾配側溝)756メートル、暗渠浸透管(径150ミリ、径100ミリ)1232メートル、貯留浸透槽(15・5メートル×32・6メートル×1・0メートル)1カ所、防球ネット(高さ12・0メートル~7・0メートル)408メートル、給水工(径40ミリ)238メートル、散水工一式。工事場所は鹿嶋市宮中大町附5066の1ほか。工期3月30日まで。

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