2020年2月5日水曜日

【若手定着のポイントを解説】ハタコンサルタント、人材育成セミナーを開催

 建設関連の経営・技術コンサルティングなどを手掛けるハタコンサルタント(名古屋市中村区、降旗達生代表取締役)は、人材の定着などをテーマにしたセミナーを東京、名古屋、大阪の3会場で開く。「入社3年後の定着率を100%にする」ためのポイントを、建設会社の経営者や人材育成担当者にレクチャーする。

 開催日は▽東京(イオンコンパス東京八重洲会議室)=2月13日、3月11日、3月12日▽名古屋(ウインクあいちなど)=2月12日、2月20日、3月18日▽大阪(イオンコンパス大阪駅前会議室)=2月13日、3月17日、3月19日。いずれも定員は10人(参加無料)。講師は降旗代表取締役らが務める。

 厚生労働省の調査によると、ハローワークに雇用保険適用事業所届を提出している事業所を対象に集計した「新規大学卒業就職者の離職状況」のうち、建設業の3年以内離職者数は2015年3月卒で5682人(就職者数1万9665人)、2016年3月卒で5323人(1万9171人)。高卒就職者の3年以内離職者数は15年3月卒で7097人(1万5187人)、16年3月卒で6570人(1万4515人)となっている。

 費用と時間をかけて採用した若手社員が早期に退職してしまうことは、企業にとって大きなマイナス。セミナーでは人材が定着するためのポイントを経営コンサルタントの立場から解説する。問い合わせは同社(フリーダイヤル0120・926・810)へ。

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