2020年3月12日木曜日

【延べ11万㎡、2025年開業目指す】広島駅ビル建替(広島市南区)、4月に本体着工へ

 JR西日本はJR西日本不動産開発、中国SC開発、ジェイアール西日本ホテル開発と計画している「広島駅ビル建て替え」プロジェクトについて、3月31日の広島駅ビル(アッセ)閉館後、本体工事に着手する

 建設地は広島市南区松原町2の37ほか。新駅ビルの規模はS造地下1階地上20階建て延べ11万1000平方メートル。商業施設、ホテル、駐車場を配置する。基本設計・監修はジェイアール西日本コンサルタンツ・東畑建築事務所JV、実施設計・施工は大林組・広成建設JVが担当する。

 4月に現駅ビルの撤去工事に着手し、6月から順次、仮囲い設置、通路切り替えを実施。9月から地下道南口改札と南北地下自由通路を閉鎖。これに合わせて中央改札の通路増設を行う。2021年春に駅ビル新築工事に着手し、25年春の新駅ビル開業を予定している。駅ビル建て替え工事に伴い、広島市が20年度に南口広場再整備の準備工事を行う。

0 コメント :

コメントを投稿