2020年3月9日月曜日

【八戸市に通年型アイスアリーナ。スポーツやイベントも】総合スポーツエリア「フラット八戸」、4月1日開業へ

完成した多目的アリーナの外観(提供:クロススポーツマーケティング)
青森県八戸市のJR八戸駅西口で多目的アリーナを核とする総合スポーツエリア「フラット八戸」が4月1日に開業する。施設を運営するゼビオホールディングス傘下のクロススポーツマーケティング(東京都千代田区、中村考昭社長)が発表した。プロジェクトマネジメントを山下PMC(東京都中央区、川原秀仁社長)、設計・施工を戸田建設が担当した。

 建設地は尻内町三条目7の7ほか(敷地面積約1・5ヘクタール)。多目的アリーナの構造と規模はS・RC造2階建て延べ約7200平方メートルになる。多目的アリーナは主に通年型のアイスアリーナとして活用する。

 アイスリンクの上に移動式の床を設け、バスケットボールやコンサートといったイベントや地域や学校の行事など多目的スペースとしても使う。アイスホッケー利用時には約3500人、バスケットボールには約5000人の観客を収容する。

 多目的アリーナでは4月3~5日にこけら落とし公演に当たる木下グループ主催のアイスショー「スターズ・オン・アイス」を開催。五輪金メダリストの羽生結弦選手ら有名フィギュアスケーターが出場する予定だ。

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