ライト工業が斜面工事に使用する施工機械の遠隔操作技術を開発した。既存の無線式アタッチドリルシステム「リモートスカイドリル」をベースに、二重管(保孔管)削孔工の遠隔操作を可能にする。長尺削孔ツールスが搭載できるようにし、従来は約1~2メートル間隔で短尺削孔ツールスを切り継ぐ作業を省略。最大削孔長5メートルまで切り継ぎなしで施工できる。昨秋に実現場で試行し工期の25%短縮を実現した。
遠隔操作技術は、のり面保孔管施工の効率化と安全性の向上を目的に開発した。施工機械は無線操作式のクレーンつり下げ仕様。重量は2040キロ(特殊つり具使用時2820キロ)になる。ケーシング用とインナー用のドリフタヘッドを搭載し、最大削孔長5メートルまでツールスの切り継ぎを不要にした。仮設足場工や削孔補助の作業を省略し、転落やツールス切り継ぎ時の巻き込まれといった災害リスクも回避できる。
同社は、削孔作業の計測施工管理を効率化する「ICT施工管理システム」の遠隔操作技術も開発。リモート機能を追加し、従来は現地で行っていた計測作業をリモート用管理パソコンで遠隔地からも対応できるようにした。施工データも保存されるため終業後のデータ整理も即時可能。今後は都市土木工事での転用も予定している。
同システムも昨年から冬にかけて実現場で試行した。施工機械と同システムの遠隔操作技術の早期実装と普及を目指す。
from 技術・商品 – 日刊建設工業新聞 https://www.decn.co.jp/?p=181095
via 日刊建設工業新聞


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