2026年1月26日月曜日

凛/東京都品川区企画経営部施設整備課建築担当・栗崎裕子さん/自分の言葉で伝える

 大学で建築を学び、仲間と共に茶室を設計・建築した。のこぎりなどの工具を使って手を動かす作業に面白さを感じ、建築に関わる仕事に就きたいと考えるようになった。まちづくりに幅広く携われる公務員という立場に魅力を感じ、東京都品川区の試験を受けた。
 技術職として区役所に入り、庶務を経験した後、一昨年から公共建築の発注業務に携わり、積算の確認や施工の調整を担当している。小規模から大規模までさまざまな建築物の整備に関わってきた。
 対象施設の所管部署から出される「部屋の配置をこうしてほしい」といった要望を、設計事務所の提案に反映する役割も担っている。要望が非現実的な場合、技術面や維持管理の視点から理由を丁寧に伝える。所管部署への説明は簡単ではないが、「自分の言葉で分かりやすく伝えること」をいつも心掛けている。
 大学時代のゼミで学んだ「目的や根拠をはっきりさせてから伝える」ことが仕事に生きている。根拠となる情報に日頃から目を向け、部署や設計事務所とのやりとりから学ぶことも多い。
 決断力があり、自身の発言や決定に根拠と自信を持つ直属の上司が、目指している人物像だ。少しでも近づきたいとの思いから、「根拠をつけて話すこと」をモットーにしている。
 趣味の舞台観劇や旅行でも感性のアンテナを張り多くの知見を身に付けて、日々の仕事に生かしたいと考えている。
 (くりさき・ゆうこ)




from 人事・動静 – 日刊建設工業新聞 https://www.decn.co.jp/?p=181100
via 日刊建設工業新聞

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