環境省自然環境局新宿御苑管理事務所は27日、東京都新宿区にある新宿御苑内で「日本館御殿」の復元工事に着手した。明治・大正期の建築として歴史的価値の高い木造の建物を可能な限り忠実に再現する。設計は香山建築研究所。工事は複数に分けて実施し、「令和7年度新宿御苑日本館御殿工事(I)」は佐藤秀が施工する。
27日に起工式を開いた。環境省や工事の関係者ら約20人が出席。神事では香山建築研究所の香山壽夫会長が鎌、青山繁晴環境副大臣が鍬、佐藤秀の植木宣一郎社長が鋤を入れ、工事の安全を祈願した。
青山副大臣は「もともとの御殿は東京大空襲などの戦禍で失われ、復元的に再建することとなった。日本の歴史に一歩を刻む大きな出来事だと思う」とあいさつした。
新宿御苑管理事務所の野村環所長は「今年は新宿御苑という名前になってから120年の節目だ。この年に再建できることをうれしく思う」と述べた。
計画地は東京都新宿区内藤町11の新宿御苑内。建築面積は510平方メートル。施設はW造平屋456平方メートルの規模。工期は2027年3月31日まで。
□小八重一幸現場所長(佐藤秀)の話□
「御苑には工事中も来園者があるので、環境に配慮しながら信頼される現場運営を目指していく」。
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