◇何げないやりとりにやりがい
「白石さん、お願い!」と気軽に頼ってもらえる人になりたいと話す。入社2年目だが、群馬県ではまだ数少ない建設ディレクターの一人として、現場を支えている。入札書類や施工計画書の作成に加え、ドローンやSLAM(自己位置推定同時地図作成)を使った測量にも取り組む。
建設ディレクターを初めて知ったのは高校時代。担任に紹介された岡田工務店を見学したのがきっかけだ。「現場と会社をつなぐ役割は、両方の仕事ができるから楽しそう」。そんな直感と温かな会社の雰囲気に引かれ、入社を決めた。
5月には、仕事を教えてくれた先輩が退職。多くの仕事を引き継ぎ、不安からミスが増えた時期もあった。上司や現場の社員に支えられ、なんとか乗り切った。心に残ったのは「建設ディレクターは支える仕事なのに、逆に支えてもらっている…」という悔しさ。だからこそ、早く一人前になりたいと強く思っている。
「ありがとう」「分かりやすいね」と言ってもらえるのがうれしい。何げないやりとりに、仕事のやりがいを見つけている。最近は広報業務も担当。SNSで人気のミーム動画にも挑戦し、サカナクションの「舟こぎダンス」では、自ら船長役を務めた。頼まれたらまずやってみる。そのフットワークの軽さが、「白石さん、お願い!」と声を掛けられる存在につながっていく。
(しらいし・りな)
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from 人事・動静 – 日刊建設工業新聞 https://www.decn.co.jp/?p=188126
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