還暦を迎えた同級生仲間3人で先日、誰からともなく声が上がり一緒にスキー旅行へ出かけた。皆が久しぶりのゲレンデとあって、何度も休憩しながら緩斜面での滑りを楽しんだ▼スキー用具一式をレンタルすると、昔とは板の形も様変わり。身長より長い板を使っていた時代が懐かしい。かつてと違うのは、リフトにあまり並ばずに乗れたことでもあろう▼1990年代のピークで年間1800万人に達していた国内スキー・スノーボード人口は、2024年に約420万人(日本生産性本部『レジャー白書2025』から)と大幅に減少している。スキー場の閉鎖も相次ぎ、この四半世紀ほどで取り巻く環境は大きく変化した▼とはいえ今回訪れたスキー場は家族で楽しめるイベントなども開かれ、幅広い年代の人たちでにぎわいを見せていた。強い寒波が到来した週末、周辺の道路がきれいに除雪されていたのには感謝の言葉しかない▼さて3人のスキーは、1人が膝に痛みを感じたため早めに終了。無理できない年になってきたと分かりながら、それでも懲りない面々は「来年も必ず来よう」と約束し、それぞれ帰路に着いた。
from 論説・コラム – 日刊建設工業新聞 https://www.decn.co.jp/?p=181656
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