◇施工は西武・丸本組JV
ミライト・ワングループのTTK(仙台市若林区、加藤正幸社長)は、仙台市若林区の仙台工業団地内に新築を進めてきた「TTK荒井ビル」の竣工式を16日に開いた。仙台市東部に分散していたグループ3社(TTKエンジ宮城、HOKUBU、TTK宮城支店)の拠点機能を統合し、移転。移動ロスの解消と業務の効率化を推進する。設計は安井建築設計事務所・西武建設JV、建築施工は西武建設・丸本組(宮城県石巻市)JVが担当した。
建設地は若林区六丁目南の敷地7967平方メートル。建物は、事務所棟がS造5階建て延べ5550平方メートル、立体駐車場が同造3階建て延べ3500平方メートル、倉庫棟が同造2階建て延べ470平方メートルの規模。大容量の太陽光発電設備の導入などにより、省エネ最高ランクのZEB認証を取得予定の環境配慮型オフィスとなる。地盤のかさ上げで強靱な浸水対策を実施するなど、災害時の緊急避難所としても活用し、地域の安全を支えるBCP(事業継続計画)拠点の役割も果たす。施工に当たっては、ミライト・ワングループの西武建設をはじめ日設が空調給排水衛生設備、TTKグループの塚田電気工事が電気設備、HOKUBUが外構、TTKエンジ宮城が太陽光発電設備工事を担い、共創プロジェクトとしてそれぞれの強みを生かした。
神事に続いて、加藤社長、安井建築設計事務所の佐古慎一常務執行役員東京事務所長、西武建設の佐藤誠社長、丸本組の佐藤昌良社長らがテープカットし、新社屋の完成を祝った。
祝賀会であいさつした加藤社長は「拠点を一体とすることでグループ全体のシナジー(相乗効果)を発揮して質の高いサービスを提供し、地域に貢献していく」と決意を述べ、西武建設の佐藤社長に感謝状を贈った。佐藤社長は「ミライト・ワングループの力を集結した建物が完成した」と語った。
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