2023年10月31日火曜日

回転窓/三方よしの国づくり

 琵琶湖の東岸に位置し、水郷のまちで知られる滋賀県近江八幡市。江戸~明治期に活躍した近江商人の発祥の地でもあり、商人らが暮らした昔ながらの街並みが今も残る▼地域の経済を支えてきた八幡堀は1585年、豊臣秀吉のおいの秀次が八幡山城の築城を機に、琵琶湖につながる運河(全長約4・7キロ)として建設された。特に江戸時代は水運の流通拠点となり、八幡商人たちが全国に商いを展開していく基盤となった▼そのような地域に欠かせないインフラにも存続の危機が訪れる。昭和の経済成長期に運河としての利用価値を失い、埋め立て計画が浮上。しかし「堀は埋めた瞬間から後悔が始まる」を合言葉に市民らが保存再生運動を展開し、今では重要な観光資源となっている▼本日発行の本紙創刊95周年特集号(第2集)では「持続可能性」をキーワードに、地域の観光・交通にもスポットを当てている。社会インフラが持つ機能や役割も時代とともに多様化が進む▼売り手・買い手が満足し、社会にも貢献する「三方よし」を経営理念に掲げた近江商人。持続可能な国づくりの上で、先人たちから学ぶべきことは多い。

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2023年10月30日月曜日

回転窓/考・落語と土木

 何年かぶりに落語を聞きに出掛けると、演芸場の客席はほとんど埋まっていた。コロナ禍で寄席などを開けない時期もあったが、人気は変わらず高いようだ▼落語家が出囃子(でばやし)とともに高座に上がり、本題前の「まくら」と呼ばれる余談が始まる。この時から観客は巧みな話芸に引き込まれていく。やはり落語はライブで楽しむのがいい▼建設業界では安全大会に落語家が登壇することも少なくない。安全意識の向上へコミュニケーションの大切さなどが笑いを交えて分かり、聞く人に得るものは多い▼16日発行の本紙創刊95周年記念特集号(第1集)に登場いただいたのは柳家小きん師匠。建設コンサルタンツ協会とタイアップし、これまでに土木落語2作を発表している。続いて防災がテーマの3作目を創作中という▼小きん師匠はインタビューで「(土木落語に)当たり前にあるインフラと携わる人たちへの感謝の気持ちも込めました」と話してくれた。土木の魅力を効果的に伝えるために「著名な人を土木建設大使に任命するのも良いと思います」とも…。大使第1号はインフラと土木の役割を知る小きん師匠にぜひお願いしたい。

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2023年10月26日木曜日

回転窓/感染対策を改めて徹底

 「今季一番の冷え込み」という言葉を聞くことが多くなってきた。朝と日中の寒暖差も大きく、服装で上手に調節しながら体調管理に気を付けていきたい▼厚生労働省が20日公表したデータをみると、インフルエンザの大流行が4週間以内に起きる可能性を示す「注意報レベル」に達した。全国約5000の定点医療機関から9~15日に報告された新規感染者数が1機関当たり11・07人となり、前週から1・08人増加。注意報レベルの10人を超えた▼インフルエンザは通常、冬に流行するが、昨年末に3年ぶりとなる全国的な流行期に入り、収束することなく秋に急拡大する異例の事態が続いている。休校や学級閉鎖となった幼稚園や小中高校などは全国で1700施設を超えるという▼コロナ禍にインフルエンザの流行がなく、社会全体として免疫が低下していることなどが要因と考えられる。せき止めや痰(たん)を切る薬など処方薬も全国的に少なく、入手しづらい状況になっている▼今年も残り2カ月余りとなり、年末に向けて忙しさも増してくる。新型コロナが5類に移行し緩んでいたかもしれない感染症対策を改めて徹底したい。

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2023年10月24日火曜日

回転窓/働き方改革の先にあるもの

 健全なる精神は健全なる肉体に宿る--。古代ローマの詩人であるユウェナリスの詩の一部が訳されて広まった言葉とされる▼「体が健康であれば精神も健全になる」などの解釈が一般的だろうが、本来は別の意味を持つ。著作の『風刺詩集』の一節では、「健やかな身体に健やかな魂が願われるべきである」という願望が表されたもので、現実は難しく、そうではないとの嘆きの言葉のようだ▼健康を自負していても、さまざまな要因で心と体のバランスを崩してしまうことも。ストレス過多の現代にあって、特に心の病にかかる人が増えている。心身共に健康であることは、今も昔も簡単ではない▼世界精神保健連盟が10月10日を「世界メンタルヘルスデー」とし、今月は関連イベントが各地で行われている。心の健康に関する世間の意識を高め、偏見をなくし、正しい知識を普及させることは、誰もが生きやすい社会の創出には欠かせない取り組みだ▼心と体を良好な状態に保っていくにはどうすればいいのか。働き方改革の目指すべきところが、労働時間や休日数など数字の先にある心身の健康だということを忘れてはならない。

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2023年10月23日月曜日

回転窓/秋の読書週間に思う

 秋の恒例「読書週間」が27日に始まる。一般募集で選ばれた標語は〈私のペースで しおりは進む〉。同じく募集したイラストに添えられてポスターとなっている▼「しおりがなかなか進まない本もあれば、一気に読んでしまう本もあり。読み終えればどちらも、充実感や感動を得ることができます。これからも心に残る物語との出会いを求めて、私のペースで読書を楽しみたいと思います」。標語の作者・藤村伸子さんの言葉である(読書推進運動協議会ホームページより)▼よく利用する図書館で読書週間に合わせた「本の福袋」が準備されている。テーマに沿って選んだ数冊を袋に入れて貸し出す。普段の読書と同じジャンルに偏らず、新しい世界に触れる機会になればと始められた▼増え過ぎた本をいつか処分しなければならないが、どうしても手放せない一冊もあると、好きなエッセイストが書いている。大切な本とその理由は人それぞれであろう▼気持ちにゆとりがなくなると本との距離はどうも遠くなってしまう。それでも読みたい時、読める時にページを開き、自分のペースでしおりを進めたい。すてきな標語に倣って。

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2023年10月20日金曜日

回転窓/採用と現場の安全

 「採用が非常に難しくなっている」。専門工事業の経営者が危機感をあらわにしていた。来春の新卒採用の内定者が、親から大反対されたという。建設現場の事故の報道に触れて心配になったことが原因だった▼内定者に相談され、両親に会社に来てもらい説明する機会を設定。安全の取り組みなどを伝えたところ、子どもの入社に納得してもらえたそうだ。「そういう時代なのだ」と労働災害防止の重要性を強調していた▼厚生労働省がまとめた労働災害発生状況(10月速報値)によれば、建設業の死亡災害は前年よりも減少したものの、全産業で最も多い。休業4日以上の死傷災害は微増となった▼4月から厚労省の第14次労働災害防止計画が始まっている。建設業では、死亡者数を2027年までに22年比で15%以上減らす目標を掲げた。「費用としての人件費から資産としての人的投資」への変革を打ち出しており、安全に積極的な企業が評価される環境を醸成する▼将来を担う若者らを呼び込むためには災害撲滅へ継続的な取り組みが大事。年度後半で繁忙期に入るが、未来に向けても安全最優先でいかなければならない。

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2023年10月18日水曜日

回転窓/ケショウヤナギの期待

 ヤナギ科の樹木であるケショウヤナギは、冬から春にかけて若枝が白粉を飾り、紅色に染まる。雪景色に美しく映える姿が名前の由来と聞いた▼群生するのは北海道と長野県の一部だけ。同県では北アルプスの山々に囲まれた上高地など梓川周辺が群生地として有名だが、その景観が一部で変わりつつある▼ケショウヤナギは雨で流量が一気に増す梓川の激しいかく乱を耐えた個体が群生してきた。自然の保護と利用のために最低限必要だった過去のインフラ整備に伴い、かく乱が減った一部の地帯でケショウヤナギ以外の樹木が目立つようになっているという▼長野県松本市は現在、物資輸送や傷病者の搬送に欠かせない梓川上流の管理用道路の再整備など「上高地『再生と安全』プロジェクト」に取り組んでいる。川の人工物を撤去し、本来は網状の自然な流路に再生したり、つり形式の人道橋「新村橋」を車両も通行できるように架け替えたりする▼市は着手前の調査や議論、関係機関協議に約6年を費やした。希少な自然の保護・保全と利活用の在り方を追求し、上高地の価値を未来へつなぐプロジェクトに注目したい。

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2023年10月17日火曜日

回転窓/花粉症の特効薬

 国民病とも言われる花粉症(季節性アレルギー性鼻炎)は、完治が難しく、患者数も年々増えている。秋もブタクサなど草の花粉症がシーズンを迎えているが、春先のスギやヒノキと比べると有病率は低いようだ▼スギ・ヒノキは戦後の復興期に木材需要の急増を見込み、国の拡大造林政策によって全国各地で植林が進んだ。特にスギは北海道の南部から九州にかけて広い地域で植えられている▼その後、安い外材に押されて国産材の需要は低迷。伐採が進まずに成長した人工林からは大量の花粉が放出されることに。近年は花粉量の増加や体質の変化などにより、発症までの期間が短くなり、いまや3人に1人がスギ花粉症とも言われる▼政府はスギにターゲットを絞り、花粉症対策の強化に乗り出す。先週の関係閣僚会議で来年の飛散時期を見据えた「初期集中対応パッケージ」をまとめ、発生源の人工林の伐採や花粉の少ない品種への植え替えなどを重点的に進める区域を本年度中に設定する方針だ▼住宅などを中心にスギ材市場の拡大も後押しする。花粉症患者にとどまらず、経済対策としても特効薬の効果を期待したい。

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2023年10月12日木曜日

回転窓/まちづくりの土台

 九州を周遊する豪華寝台列車「ななつ星in九州」が15日に運行開始10周年を迎える。日本初のクルーズトレインで九州の魅力に出会う旅はJR九州のヒット商品であり、小欄もいつか乗車してみたい▼ななつ星など数々の車両デザインを手掛けた工業デザイナーの水戸岡鋭治氏は「環境問題を考えれば結果的に『大鉄道時代』が来る」と話す。多くの人や物を少ないエネルギーで運べて時間にも正確な鉄道は地球環境にやさしく、これからの脱炭素社会の実現に欠かせない公共交通と言えよう▼日本で最初に鉄道を走らせた線区は、景色が美しく安全な場所を切り開いてつくられたという。原風景を走るローカル鉄道は旅人を引き付ける魅力がある▼JR西日本が広島、岡山両県を走る芸備線の一部区間について、今後の在り方を国、自治体と議論する再構築協議会の設置を国土交通省に要請した。協議会は鉄道を維持するか、廃止してバスなどに転換するかを決め、3年以内に再構築方針を策定する▼公共交通はまちづくりの土台になる。どのような将来像を描くのか。協議会で沿線のまちと利用者らに最適な解を導き出してほしい。

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2023年10月10日火曜日

回転窓/うましサケの焼き漬け

 秋サケの時期が到来し、各地で産卵のため川に戻ってくるサケの遡上(そじょう)が本格化していく。北陸では「サケのまち」として知られる新潟県村上市で21日、三面川に残る伝統漁法「居繰網漁(いぐりあみりょう)」が始まる▼先日、村上名産の「サケの焼き漬け」をお土産で頂いた。これがとてもおいしく、すぐにオンラインでも注文しようと決めたほど。ごはんも酒も進む逸品であった▼白焼きしたサケを酒やミリンなどが入った特製しょうゆだれに漬け込み、そのままでも軽く温めて食べてもいい。江戸時代から保存食としてつくられていたようで、サケを四角く切る「餅切り」も特徴の一つ▼〈塩サケや煮付けとは全く違う風味を楽しめ、冷めても固くならなくて、ふんわりとしている〉〈村上のサケ文化の歴史は平安時代にも遡(さかのぼ)り、京の都の朝廷に租税として納められていたといわれている〉。農林水産省のデータベース「うちの郷土料理」から引いた▼次の満月は月末まで待たなければならないが、ようやく秋らしい気候となり、銘酒とサケの焼き漬けでお月見といこうか。和らぎ水の味にもこだわろう。

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2023年10月6日金曜日

回転窓/赤字ローカル鉄道の行方

 ローカル鉄道の再編を国と地方自治体、鉄道会社が話し合う「再構築協議会」制度が1日に施行された。JR西日本は3日、芸備線の一部区間を対象に協議会設置を国に要請。全国初となる▼地元の湯崎英彦広島県知事は「広域的な観点から沿線活性化を含めた幅広い議論がされるべき」と訴えた。公共交通への補助金が重い負担になっていく実情にも言及。赤字にあえぐ多くのローカル鉄道に共通する▼豪雨災害に伴う運休を経て昨年に全線再開したJR只見線。8月に福島県只見町で只見駅開業60周年イベントが開かれた。鉄道好きで知られる俳優の六角精児さんは「住民の強い気持ちで復活した只見線は存続が危ぶまれるローカル線の道しるべ」と呼び掛けた▼人口減少下では、1路線の収支だけで見ると存続は容易ではない。ただ、観光など地域に与える影響、ネットワークの意義もあり、何を重視するかで答えは変わる▼シェア型交通や自動運転車など新たな選択肢が生まれつつある。将来の変化も見据えつつ、幅広い議論が展開され、持続可能な在り方を切り開いていけるのか。芸備線と沿線地域の今後に注目が集まる。

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2023年10月5日木曜日

回転窓/新語の意味と使い方

 11月に映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』が公開される。タイトルにある「詰んだ」がよく分からず調べると、SNS(インターネット交流サイト)などで発生した言葉だという▼「終わった」や「負けた」などネガティブな意味で使われることが多く、「人生詰んだ」とは「人生が終わった」「人生の望みが絶たれた」といったニュアンスに。映画はなかなか衝撃的なタイトルで、元アイドルの実録私小説が原作である▼日本語の新しい表現について文化庁が調べた結果、「どうしようもなくなった」の意味で「詰んだ」を使うと答えた人は30・5%。1~3月に全国16歳以上の6000人を調査し、3579人の回答を集計した▼実際に使う人は過半数に満たなかった一方、他人が使っても「気にならない」と66・5%の人が答えた。これらの結果から社会に定着し始めている言葉とみるべきかどうかの判断は難しい▼新しい意味や使い方が次々と生まれるが、言葉は相手に伝わるかどうかが最も大切だ。ちなみに本紙が少なくともこの数十年で「詰んだ」の文字を掲載するのはきょうが初めて。

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2023年10月4日水曜日

回転窓/棚田がくれる実り

 自然豊かな景観とふるさとの伝統文化を後世に伝えようと農林水産省が設けた「つなぐ棚田遺産」。全国から推薦のあった271の棚田を認定している▼建設会社がオーナーとなって田植えや稲刈りを行っている棚田もあり、関東地方で先月、この会社の社員と家族らも参加して稲刈りが行われた。アユの塩焼きなど旬の食材を使った料理も振る舞われ楽しい一日になったようだ▼「地方整備局長に褒めていただいた」と話すのは同社の経営者。インフルエンザと新型コロナウイルスの再流行が懸念され、相応の感染防止対策を講じる必要があったが、そうした親睦を促す取り組みについて好意的に評価してくれたという▼物価高騰など事業環境は厳しく、コロナ禍の影響もあり社員同士、社員と会社の距離感を心配する経営者も少なくない。棚田のオーナーである建設会社は「対面の機会を増やそう」と稲刈りをみんなで行うことにした。収穫した米を入れる袋には習字に熱心だった先代社長が好んだ「和」の文字をデザインする▼人の輪で成り立っているのが建設業。棚田で深めた絆が社業の発展につながるよう期待したい。

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2023年10月3日火曜日

回転窓/台風シーズンは続く

 今年は9月に発生した台風が2個にとどまった。統計のある1951年以降では同年と73年、83年と並んで最少タイ。少ないのに越したことはないのだが、月末に発生した2個目の台風14号の動きに注意が必要だ▼9月上旬に襲来した1個目の台風13号の影響で、関東や東北の太平洋側は大雨となった。伊豆諸島のほか、千葉、茨城、福島の各県で線状降水帯が発生。猛烈な雨に見舞われ、浸水や土砂崩れなど各地で被害が広がった▼気象庁によると、台風の発生件数は8月が最も多くなる一方、上陸数では9月が増える。太平洋高気圧の勢力が弱まり、南海上から放物線を描くように日本付近を通るため、上陸の確率が高まるという▼急がれるのは、線状降水帯の予測精度向上に向けた取り組み。先週26日、同庁が大学や研究機関と連携してスーパーコンピューター「富岳」を活用した共同研究を行うと発表した。豪雨や台風に関する防災気象情報の基盤となる数値予報技術の高度化を進める▼発生件数が減少傾向ながら台風シーズンは10月も続く。台風のエネルギーを増大させる海面水温は高い状態にあり、油断せずに備えたい。

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2023年10月2日月曜日

回転窓/パークゴルフとツバキの木

 幅広い世代が一緒に楽しめるパークゴルフは1983年に日本で誕生した。北海道幕別町が発祥の地。「公園で始めた遊び」だからと名付けられたコミュニティースポーツで、愛好者は全国100万人を超えるという▼使用クラブは1本だけ。芝生のコースで直径6センチのボールを打ち、カップインまでの打数を競い合う。誰もが気軽にプレーできるのが特徴だ▼日本パークゴルフ協会の公認コースは全国に354を数え、宮城県東松島市の矢本海浜緑地パークゴルフ場もその一つ。東日本大震災の被災地に整備され、4年前にオープンした。4月には累計利用者が20万人に達している▼ここを含む大崎市、石巻市の県内3コースで今月7、8日に「第13回全日本パークゴルフ大会」が開かれる。約680人が参加する予定で、地域を越えた交流が行われる2日間となる▼東松島市のJR仙石線旧野蒜駅(現東松島市震災復興伝承館)を今の季節に訪れると、津波にも耐えた1本のツバキの木がたくさんの赤い実を付けて出迎えてくれる。震災の記憶を伝えつつ、これからも市民スポーツなども通じた地域づくりを見守っていくのだろう。

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