正式な記録はないものの、50~60年ほど前から活動しているという会社公認の「大成建設ラグビー部」。一時休部状態となっていたが、10年ほど前に総監督の林茂幸建築本部積算部統括チームリーダーを中心に活動を再開した。
9月にラグビーワールドカップが開幕する今年は、一段と活動に力を入れて日本ラグビーを盛り上げていく。
20代から60代まで、幅広い年代の総勢約60人で活動中。各年代でけがなくラグビーを楽しむことをモットーに日々地道な練習を重ねている。「建設現場でもラグビーでも、『安全第一』という目標は変わらない」と林総監督は力を込める。
月2回の都内のクラブチームとの合同練習と、春と秋のオーバー40を対象とした練習試合が主な活動。今後は同じような環境でラグビーを楽しむチームとの試合を企画する予定だ。試合相手も随時募集している。
「部員が一堂に集まる機会は少ないが、こつこつと練習と試合を重ねることで活気を取り戻したい」と林総監督。「今年はラグビーワールドカップを控える。東北支店に所属する、元ラグビー日本代表の石山次郎さんを中心に盛り上げたい」と意気込む。
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