2019年7月8日月曜日

【アーティゾン美術館、2020年1月開館へ】ミュージアムタワー京橋(東京都中央区)が完成

 東京・京橋に芸術文化の新たな拠点が誕生-。ブリヂストンの関連会社・永坂産業(東京都港区、石橋寛社長)は、八重洲通りと中央通りが交差するエリアに23階建ての複合ビル「ミュージアムタワー京橋」を建設した。

 低層階に入る美術館は「アーティゾン美術館」の名称で2020年1月の開館を予定。中高層階のオフィスは外資系企業などの入居が決まっている。

 建設地は東京都中央区京橋1の7の2。ブリヂストン美術館などがあった場所に、S一部RC・SRC造地下2階地上23階建て延べ4万1829m2の複合ビルを建設した。

 1~6階の新美術館は「創造の体感」がコンセプト。古美術や日本近代絵画、現代美術などを幅広く展示する。創造を支える場の提供も予定している。10~22階はオフィスフロア、23階には緑に囲まれたリフレッシュサロンを設けた。

 5日に竣工式が開かれた。石橋社長をはじめ、設計・監理を担当した日建設計の川島克也代表取締役副社長設計部門統括、施工を担当した戸田建設の今井雅則社長らが神前に玉串をささげ無事完成を祝った。

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