2019年7月8日月曜日

【延べ18万㎡、屋上に展望施設】渋谷スクランブルスクエア第Ⅰ期(東京都渋谷区)、11月1日に開業

11月1日の開業が決まった渋谷スクランブルスクエアの第Ⅰ期
(ⓒ 渋谷スクランブルスクエア)
東京急行電鉄とJR東日本、東京メトロの3社が建設している複合施設「渋谷スクランブルスクエア第i期(東棟)」の開業日が11月1日に決まった。212店舗が入る商業施設をはじめ、イノベーションを促す産業交流施設や最上階でパノラマビューが楽しめる展望施設などが設けられる。

 建設地は東急東横線旧渋谷駅駅舎跡地などを含む渋谷区渋谷2の24の12。建物は地下7階地上47階建て延べ18万1000平方メートルの規模。高さは渋谷エリア最高の約230メートル。地下2階~14階の商業施設のコンセプトは「世界最旬宣言」。国内初出店の7店舗を含むさまざまな店舗をそろえる。

 14、45、46階と屋上に展望施設「SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)」が入る。屋上には約2500平方メートルの展望空間を確保する。15階の産業交流施設「SHIBUYA QWS(渋谷キューズ)」は、大学と連携した独自のプログラムなどで、クリエーティブな人材の育成を促進する。17~45階はオフィスとなる。

 施設の運営する渋谷スクランブルスクエアの高秀憲明社長は4日に都内で会見し「世界から人と注目を集める渋谷で、ムーブメントを起こす施設にしたい」と話した。

 施設の設計は日建設計・東急設計コンサルタント・JR東日本建築設計・メトロ開発JV、デザインアーキテクトは日建設計と隈研吾建築都市設計事務所、SANAA事務所が担当。東急建設・大成建設JVが施工している。

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