11月1日の開業が決まった渋谷スクランブルスクエアの第Ⅰ期 (ⓒ 渋谷スクランブルスクエア) |
建設地は東急東横線旧渋谷駅駅舎跡地などを含む渋谷区渋谷2の24の12。建物は地下7階地上47階建て延べ18万1000平方メートルの規模。高さは渋谷エリア最高の約230メートル。地下2階~14階の商業施設のコンセプトは「世界最旬宣言」。国内初出店の7店舗を含むさまざまな店舗をそろえる。
14、45、46階と屋上に展望施設「SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)」が入る。屋上には約2500平方メートルの展望空間を確保する。15階の産業交流施設「SHIBUYA QWS(渋谷キューズ)」は、大学と連携した独自のプログラムなどで、クリエーティブな人材の育成を促進する。17~45階はオフィスとなる。
施設の運営する渋谷スクランブルスクエアの高秀憲明社長は4日に都内で会見し「世界から人と注目を集める渋谷で、ムーブメントを起こす施設にしたい」と話した。
施設の設計は日建設計・東急設計コンサルタント・JR東日本建築設計・メトロ開発JV、デザインアーキテクトは日建設計と隈研吾建築都市設計事務所、SANAA事務所が担当。東急建設・大成建設JVが施工している。
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