2024年10月9日水曜日

関東整備局、川崎市/横断歩道橋で芝生緑化社会実験、全国都市緑化フェア開催に向け

 関東地方整備局横浜国道事務所と川崎市は8日、川崎市川崎区のエレベーター付き立体横断歩道橋「川崎ハローブリッジ」で、芝生緑化の社会実験をスタートした。川崎市市制100周年記念事業「全国都市緑化かわさきフェア」の開催に向けた社会実験。国道15号と川崎市役所通りの交差点を先駆的な緑化技術の植栽とモニュメントで装飾する。国道横断歩道橋の芝生緑化は全国で初めて。
 川崎駅から緑化フェア「富士見会場」へのアクセスルートにある同歩道橋に薄層芝生緑化技術と芝改良品種を使ったモニュメントを設置する。設置には南出、富士科学、よみうりサポートアンドサービス、西武造園、伊藤商事が協賛する。
 同日、ハローブリッジで宮本久仁彦横浜国道事務所長、福田紀彦川崎市長、華道家で緑化かわさきフェア国道花のボランティア応援団長を務める假屋崎省吾氏が出席してキックオフセレモニーを行った。
 宮本所長は「市と連携して全国初の取り組みを成功させたい」とあいさつ。福田市長は「19日から始まる緑化フェアに向け、わくわくする緑のスポットができた」と期待を述べた。假屋崎氏は「緑は幸せと結びつく。この活動は未来につながる」と花と緑の大切さを訴えた。




from 行事 – 日刊建設工業新聞 https://www.decn.co.jp/?p=167756
via 日刊建設工業新聞

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