日本建築士会連合会(士会連合会、古谷誠章会長)は25日、鹿児島市の宝山ホールで第66回建築士会全国大会(鹿児島大会)を開いた=写真。「もえよ! 建築維新~たぎる地で築くみらい~」を大会のテーマに掲げ、建築士が築く未来について若手らとともに意見を交わした。災害対応や空き家対策、景観まちづくりなど多彩なセッションも行われた。
大会式典では、開催県の鹿児島県建築士会の西薗幸弘会長が「大会でさまざまな出会いが生まれ、交流を通して結集した英知が活動の活性化につながると信じている」とあいさつ。古谷会長は「安全・安心な生活環境を築くことができるよう課題を共有し、フィードバックして次世代に継承できるようにすることが最大の使命だ。絶好の機会になると確信している。停滞する今日を打開する力強い未来を見いだしたい」と語った。
式典に先立って、「建築維新ではじまる未来」と題した記念フォーラムを実施した。鹿児島県建築士会の鯵坂徹理事がコーディネーターを務め、作家で国文学者の林望氏とアラップのシニア構造エンジニアである後藤一真氏、建築家の大西麻貴氏が議論した。
from 行政・団体 – 日刊建設工業新聞 https://www.decn.co.jp/?p=168337
via 日刊建設工業新聞
0 comments :
コメントを投稿