「没入」という言葉が、楽しさを表現するキーワードになって久しい。「○○の世界に没入できる」「圧倒的な没入感」。エンターテインメントの世界で、こんな宣伝文句が増えている▼小田急箱根が13日に立体音響システムを搭載したロープウエーゴンドラ「音箱(OTOBACO)」の運行を始める。天候に合わせて、風景と音が一体となった新感覚の没入体験を提供する▼ゴンドラにはスピーカー8台と低音再生のウーファー2台を搭載し、眺望に合わせた壮大な音楽が乗っている人を包む。晴れの日はピアノ協奏曲、雨や曇りの日には箱根の景色の想像をかき立てるデジタルミュージックが流れる▼映画館のような立体的な音響が楽しめる「ドルビーアトモス」システムをゴンドラに搭載したのは世界で初めて。早雲山から大涌谷までの区間を片道で貸し切り運行する。箱根でしか味わえない新たな観光価値の創出に一役買いそうだ▼建設業界ではVR(仮想現実)やAR(拡張現実)を駆使した没入型の業務体験や学習方法が広がっている。効果も高いと聞くが、目の前の仕事に“没頭”し、得られる成果と経験も大切にしたい。
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from 論説・コラム – 日刊建設工業新聞 https://www.decn.co.jp/?p=183204
via 日刊建設工業新聞


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