2026年2月2日月曜日

竹中工務店・丁野成人次期社長が会見/伝統と技術で魅力向上

 竹中工務店の社長が交代する。3月26日付の就任が内定した丁野成人取締役兼専務執行役員が1月29日に東京都内で会見し、方針を語った。丁野氏は「社会に貢献できる魅力ある竹中グループとしてさらに発展する」と表明。「信用と品質を第一とする伝統を守りながら、技術革新を推進して生産性向上や生き生きと働ける職場づくりに注力する」と力を込めた。=3面に一問一答
 同社の社長交代は2019年3月以来7年ぶり。3代続いて創業家以外からの就任になる。同席した佐々木正人社長は「経営状況が比較的落ち着いてきた現状で若返りを図った」と経緯を説明した。丁野氏を「皆のやる気を引き出し結束させるリーダーシップがある」と評価した。
 今期から「竹中グループ経営ビジョン」と「中期経営計画2030」が始動した。丁野氏は、経営理念に掲げる最良のものづくりとサービスの提供に徹し、「品質を重視した経営で量(売上高)を増やす」と基本的な姿勢を説明した。ビジョンで提唱した「リジェネラティブ(再活性)」を実践。地球環境を維持する従来の考え方から向上を目指すポジティブな姿勢に転換し、脱炭素や資源循環、自然共生の施策に取り組む。
 デジタル技術を活用した生産システムの変革も追求する。設計・施工一括案件を念頭に、丁野氏は「施工の課題を設計段階から織り込めばプロジェクトをさらに合理化できる」と展望した。
 BIMモデルに時間やプロセス・工程、コストなどの4D・5Dの情報も追加し、「技術の最先端を走り、魅力ある新4K(給与、休暇、希望、かっこいい)実現を目指す」と述べた。




from 企業・経営 – 日刊建設工業新聞 https://www.decn.co.jp/?p=181271
via 日刊建設工業新聞

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