積水化学工業の社長に3月1日付で就任する清水郁輔代表取締役兼専務執行役員と加藤敬太社長が、17日に都内で会見した。清水次期社長は注力するペロブスカイト太陽電池事業に関し「社運を懸けて堺工場での量産化に取り組む」などと表明。攻めの経営で2030年度までの長期ビジョンを達成し、「長期ビジョンで掲げるステートメントを本気で実現する」と決意を語った。
清水氏は「現有事業の拡大加速と仕込みの強化継続」「ペロブスカイト太陽電池事業の立ち上げ」「挑戦し続ける人と集団づくり」に重点を置く考え。住宅事業は、M&A(企業合併・買収)を活用しながら施工力のある工務店をグループに取り込み、シェアを拡大する考えだ。
ペロブスカイト太陽電池は、軽くて曲がる太陽電池として、各社が研究開発や実用化でしのぎを削る。清水氏は「高機能プラスチックス」「環境・ライフライン」「住宅」の3カンパニーで構成する体制が最大の強みと見る。ペロブスカイト太陽電池を含めた新事業関連で「30年度までに2000億~2500億円の売り上げ」が生み出せると説明した。
加藤氏は「技術開発からものづくり、国内外の組織マネジメントまで幅広い分野に精通している。戦略の立案と実行で確かな手腕を発揮し、多くの実績を積み重ねてきた」清水氏の実績を評価。経営トップの交代で「グループは新たな成長が実現できると確信している」と強調した。
from 企業・経営 – 日刊建設工業新聞 https://www.decn.co.jp/?p=181756
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