東北大学と大林組は、施工の自律化・自動化技術を研究開発する産学連携拠点を開設した。災害現場など困難な環境にも対処し、AIで機械やロボットを動かす「タフ・フィジカルAI」の技術に着目。研究開発から同社施工の建設現場で実証し、一連の成果を実用化につなげていく。設置期間は2031年10月31日までの5年。
東北大のタフ・サイバーフィジカルAI研究センターに1日付で「次世代建設技術共創研究所」を開設した。運営総括責任者を金子智弥特任教授(大林組技術本部部長)、運営支援責任者は大野和則タフ・サイバーフィジカルAI研究センター長、参画企業担当者を日暮一正特任教授(同技術本部エキスパート)が務める。教員として今村文彦災害科学国際研究所教授らが参加する。
東北大は東日本大震災の知見も生かし、過酷な現場環境の災害対応やインフラ点検で機能するロボットなどタフ・フィジカルAIの研究開発を推し進めている。大林組が施工現場で推進する建設機械の自律・自動運転などの技術と融合。人とロボットが高度に協働する次世代建設現場の実現を目指す。
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