オリエンタル白石と東京大学発のAIスタートアップの燈(東京都千代田区、野呂侑希社長兼最高経営責任者〈CEO〉)は、障害物や細かい段差のあるつり足場で、AIを搭載した四足歩行ロボットの自律歩行に成功した。周囲の形状を精緻に捉えるライダーを用いて障害物を回避しながら、AIでロボット本体の姿勢を制御し転倒を防ぐ。人に代わって建設現場を自動巡回し、作業員の安全確保などに役立てる。
実証実験には、中国ユニツリーロボティクス製の四足歩行ロボット「Go2」を使用した。大きさは幅31センチ、高さ40センチ、長さ70センチ。天井が低い空間などでも人に比べ柔軟に移動できる。
ロボットにライダーを搭載し、つりチェーンなどの障害物を感知し、経路を計画した。ロボットに装備したセンサーで自身の傾きや、床面から受ける反力を計測し、AIが分析することで転倒せずに歩行。シートやケーブルなど足元の障害物がロボットに引っかかると、自律的に引っかかりを解消しようとする挙動も確認した。
実証実験を踏まえ、両社は四足歩行ロボットの現場導入に向け開発を続ける。平たんでなく、天井が低いなど限られた空間でも柔軟に移動できる四足歩行ロボットによる現場巡視を実用化。現場で作業員の体調不良を早期に検知し、深刻な事態を未然に防ぐ「早期発見パトロールシステム」の実現を目指す。
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from 技術・商品 – 日刊建設工業新聞 https://www.decn.co.jp/?p=188209
via 日刊建設工業新聞


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