バスタ新宿の完成イメージ |
駅周辺に分散している高速バスの発着所や、タクシーの乗降場が集積する新施設のイメージを的確に捉えていると評価。今春の開業に向け、施設利用者に愛称を印象付けるロゴのデザインを内部で検討する。
応募総数は1733件。選定は、関東整備局が自治体や大学、民間企業らとつくる「新宿南口交通ターミナル名称選定委員会」(委員長・岸井隆幸日大理工学部教授)で行い、30~80代の男女計11人から寄せられた「バスタ」を選んだ。命名の理由や意味には、「バス&タクシーキャブターミナルの略称」「バスがスター(星)のように各地に放射する」などがあったという。
施設整備は、JR中央線などの既存線路と、それらのホームの上空の約1・47ヘクタールの空間を活用して進められている。工事発注は、関東整備局がJR東日本に委託。施設は4階建てで、完成後は1階が駅ホーム(供用中)、2階が駅改札口と歩行者広場、3階がタクシーなどの乗降場、4階が高速バスの発着所として利用される。
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